徒然草第五十五段には家づくりについて、兼好法師の考えがつづられてます。
「家は夏をむねとすべし」
「窓は左右に開く引き戸が良い」
「天井が高いと寒くて暗い」
「使い道のない空間があったほうが良い」
含蓄あるなぁ。特に最後の「使い道のない空間があったほうが良い」というのが面白いと思います。
人間は、「完璧に整い過ぎたもの」より少し未完成であったり、少し不均一であったり、変化の余地があるものに美しさを感じることがあります。
用途を決め切らない場所があると、心に余裕を感じ、建物に可変性を生みます。
そういえば、私が若い頃、施主さんが他社のパンフレットを見て仰ってました。
「この住宅会社は素敵なんだけど、無駄なく作り込みすぎてて落ち着かない気がします、私は自由に模様替えもできないような家は嫌なんです」と。
そんなことをふと思い出しました。
全然関係ない話なのですが、ちょっと前にコンビニで「どん兵衛天そばクラシック」を見つけました。

天ぷら後乗せさくさくタイプではなく、先乗せべちょべちょタイプ。(表現悪くてすいません)
私は昔からある味のほうが圧倒的に好きです。
