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社長ブログ

寒暖差

まだ朝晩肌寒い日く感じる日があります。それでいて日中は夏日になりますから体調が変になってしまいますね。
我が家では先週まで小さなストーブを使っていたんですが、他の方に話を伺いますと、「いやいやウチなんてこたつ使ってますよ(笑)」ってことも。
北陸地方では何らかの暖房を使う期間は11月〜5月の半年以上にもなるんです。
それからまもなく冷房を使いますから、電気の使用量は自ずと多くなります。
北電では6月から家庭向け電気料金が平均39.7%値上げされます。
不安ばかりが継続して疲れてしまいます。
オリジナルウッドでは設計図に電気料金の試算表もつけてお客様にお渡しするのですが、現在の標準仕様と平成28年仕様では30坪ちょっとの家で月額5000円以上安くなります。
断熱材と窓の性能がぐっと高くなるからです。
太陽光発電システムを導入すると電気代の差額はさらに大きくなります。
何事も曖昧な言葉ではなく数字で表すことが大切で、それによって仕様の決定もしやすくなるんです。

こどもエコすまい支援事業

『こどもエコすまい支援事業』の予算に対する補助金申請額の割合が本日で32%になってます。
3分の1くらい消化したわけです。
建材屋さんいわく、「この分じゃ6月中に無くなりますよ」。
"予算上限(100%)​に達し次第、交付申請の受付を終了します"とホームページに特記されてますので今のところなくなり次第終了みたいです。
スープがなくなりしだい閉店って言ってるラーメン屋さんみたいです。
ぎりぎり間に合わずに漏れてしまった施主さんはどうなるんだろ。
100万円もらえるかもらえないか、差が大きすぎる気がするんです。
と思いながら毎日ホームページをチェックする日々です。

こどもエコすまい支援事業

https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

こどもエコすまい支援事業

『こどもエコすまい支援事業』の予算に対する補助金申請額の割合(概算値)がホームページ上で見られるようになっています。
交付申請の受付開始が3月31日でしたからちょうど今日で一週間です。
朝イチで確認したところ全体の10%。(おお、早くも10%か〜)、と思っいるうちに数字が変わり11%に。午後イチで再度確認すると12%に上昇。
これっていつまでだったら確実に助成金が受けられるの?
ホームページには「※予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了します」と書いてあります。

何でもかんでも慌てるとあんまり良いことないのですが、これに関しては慌てなくてはいけません。
100万円の支援金って大きいです。

こどもエコすまい支援事業

https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

フラット35

住宅金融支援機構さんから封筒が郵送されてました。
中身を見てみますと、フラット35の金融商品の説明とともに金利の推移表が載っていました。
長期金利が上昇傾向にありますのですごく気になります。
ちょうど一年前と比較してどうなったかが以下の通り。

2023年2月の最頻金利が年1.88%(21年以上35年以下/融資率9割以下/新機構団信付き)
2022年2月の最頻金利が年1.35%(21年以上35年以下/融資率9割以下/新機構団信付き)
実に0.53%上がったかたちです。
ちょっとわかりにくいので利息を含めて結果的にいくら払わなければいけないかで比較してみましょう。

※[3000万円借入/35年返済のケース]
・年1.35%の総返済額は37,660,136円(1年前)。
・年1.88%の総返済額は40,967,343円(現在)。
3,307,207円アップです。

住宅ローンは長期間に渡る借入ですから少しの金利の動きで何百万円も返済額が変わるんです。
長期間固定金利どうしで比較するなら割と簡単なのですが、変動金利や短期固定金利と比較して最終的にどっちが得なのかを判断するのはなかなか難しいです。

【フラット35】借入金利の推移

https://www.flat35.com/kinri/kinri_suii.html

省エネ家電

昨日の北國新聞朝刊に「省エネ家電購入に補助」の記事がありました。
電気料金の値上げを受け、石川県は5月、省エネ性能の高い家電製品の購入者に対し、別の買い物で使えるポイントを付与する取り組みに乗りだす、という内容です。
エアコンなら最大2万円分。

先日社員の家(築10年)の1ヶ月の電気料金について前年度からどのくらい上がったかを調べてもらいました。

去年の12月と前年の12月で『15,483円』アップしてます。電気使用量はほとんど同じですから値上がりしたということです。
ちなみに1月は、2022年1月/36,337円(2339kwh)→2023年1月/56,381円(2273kwh)です。
電気使用量が34kwh下がったのに『20,044円』電気料金が上がりました。
この家の場合、蓄熱暖房による消費電力が大きいので冬場の電気代の差額が顕著になっていると思われます。

HEAT20 G2の高断熱住宅とH28省エネ基準の電気代の差額は年間約71,163円。[46坪・金沢市のシミュレーション]

「省エネ住宅へ」の流れは今後いっそう拍車がかかっていくと思います。

電気料金負担軽減 省エネ家電購入の世帯に県がポイント付与へ/NHK NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230209/3020014232.html