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社長ブログ

夏も旨とすべし

毎日すごい暑さ。
地球温暖化との因果関係ってどのくらいあるんでしょう。
あるとすれば来年以降もこの暑さが続く可能性があります。
そうなると住宅の考え方も変えなくてはならないと思うんです。

高断熱住宅はどちらかというと「冬の寒さ」のほうに照準が合っています。
私たちが提案するHEAT20の住宅はG2レベルで冬場の最低体感温度が
「おおむね13℃を下回らない」が基準です。
ちょっとの暖房でWHO基準の18℃を保てるんですからかなり快適です。
当然これだけの断熱性能があれば夏でも家の中は過ごしやすくなります。

でもこれだけで今年レベルの猛暑は乗り切れないと思うんです。
つまり、断熱材の選定以外の部分で猛暑を過ごしやすくするための家づくりが重要になってくるということ。
例えば「太陽光を遮る庇」、「窓の配置」、「風通しの確保」、「日差しを遮るための緑の配置」とか。
他には熱反射率の高い素材選びなどもあります。

とにかく近年の異常な暑さ。
住宅の性能は「夏も重要」って考えないといけないと思うんです。