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社長ブログ

流行色2026

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が選ぶ2026日本のトレンドカラーは「ハートフェルト・ピンク」です。
トレンドカラーは様々な業界が参考にすることが多いので、意識してみますと様々なところで目にすること増えてくると思います。

ハートフェルト・ピンクは、「活力」や「意欲」といった前向きなエネルギーと、「幸せ」や「寛容」といったやわらかな安心感をあわせ持つ色です。今の時代が求めているマインドなんだと思います。

パントン(PANTONE®)が2026年カラー・オブ・ザ・イヤーに選定したのは「クラウド・ダンサー」です。

「過剰な時代からの解放」を表す、心落ち着く高貴な白。単なる白ではなく、「余白」「静けさ」「再起動」を象徴する、新しい時代のホワイト。

バイスプレジデントであるーリー・プレスマンさんいわく、

「私たちは今、真実を求めています。そしてあらゆる可能性を探っています。『なぜこんな世の中になってしまったのか。どうすれば全てをリセットできるのか』。ありとあらゆる出来事が起こっていて、すべてをやり直すために新しい生き方を探っています。刺激も何もかもが多過ぎるこの時代からの解放を求めているのです」。

そしてこの「過剰な時代からの解放」を表すカラーとして選ばれたのが、「クラウドダンサー」なのだそうです。

色の意味合いを考えてカラーコーディネートすれば、住まう方の気持ちにも変化をもたらします。
そうすれば、より質の高い空間がつくれるのではないかと思います。

無垢材天板のテーブル

林野庁のホームページの「建物の内装木質化のすすめ」を読んでみました。
その中で面白い検証があったので紹介します。

〈検証の内容〉
オフィスで働く18名(男性11名、女性7名)に天板材3種類のテーブル(白色メラミン化粧板、木目メラミン化粧板、クリ無垢単板)を用い、それぞれ5日間ずつ使用してもらう比較検証を実施。材質の違いが、執務者の心理状態や整理能力、さらには生産性に及ぼす影響についての検証結果を得るというもの。

クリ材のダイニングテーブル

〈結果〉
クリ無垢単板は、白色メラミン化粧板と比較して、疲労感(不快感)が有意に低いことが確認。また、混乱・当惑、疲労・無気力、緊張・不安といった各種の気分評価においても、低い傾向が実測データとして示されています。

無垢材天板のテーブルを使用すると、疲労感やストレスの緩和に効果があるということです。
私も木の天板で作業しているときはホワイトのデスクより疲れないような気がします。

最近、大企業のオフィス事例を見ると、木材を使用した大判テーブルの採用が目立ちます。
社員の疲労感の軽減や、心理的ストレスの緩和といった効果を期待したものなんだと思います。

受験期の子供の勉強机なんかも無垢材にしたら集中力が高まり、疲労が軽減するかもしれませんね。

木視率

木質感の話の続きです。

この写真の木視率は約71%です。

部位占有率
約36%
天井木部約13%
建具約6%
約3%
キッチン収納約8%
カウンター・棚約5%
壁・天井クロス・窓約29%

内訳:36 + 13 + 6 + 3 + 8 + 5 = 71%

もう少し引いた位置で写真を撮ればクロスの部分が増えるので数字は下がると思います。
現実空間全体では60%くらいかなっていう体感です。

その中で床と天井は面積が大きいので木視率を高めるには効果的だと思ってます。
おそらくテーブルや椅子を木製品で揃えるとさらに数パーセントアップすると思います。

そうすると、ホテルや旅館に近い落ち着き空間が出来上がると思います。

木の見える空間

ホテルや旅館で落ち着く空間は、天井や床に木が多いと思いませんか?
あの感じを数値で表したのが「木視率」です。

例えばオリジナルウッドのオフィススペースの木視率は約77%です。
少し割合を高めにしたのは「作業性・業務効率を高める効果」を期待したからです。
実際に疲労が感じにくく、モチベも上がったと思います。

部位占有率
手前テーブル約22%
カウンター・家具約18%
約20%
椅子・机約7%
ブラインド約6%
小物・棚約4%
壁・天井・機器約23%

内訳:22 + 18 + 20 + 7 + 6 + 4 = 77%

テーブル・カウンター家具、ブラインドなどで木質感が高くなっているのがわかります。

オリジナルウッドがつくる住宅は約60%くらいの木視率で提案します。
そこに、ダイニングテーブルや椅子などが入れば65〜70%くらいになるのではないでしょうか。
人がちょうど心地よいと感じる空間です。

家づくりで達成したかったこと

我が家は11年目になります。
当時、妻と家づくりをする際、達成したいことをいくつか考えました。
その中の一つが「薪ストーブ」です。
私自身、それまでも薪ストーブのある家を何棟も建ててきましたので、
メリット・デメリットはある程度理解していました。

以下は私が実際に「薪ストーブのある家」に住んでみた感想です。

バーモントキャスティングスの「アンコール」

・炉内の温度が上がり、室内が暖まるまでに1時間くらいはみておく必要がある。
・薪ストーブの天板の温度が250度を超えた瞬間、ぐわっと暖かくなる。
・いったん暖まると日だまりにいるような感じ。(エアコン暖房は一切使いません、補助暖房はアラジンストーブ)
・薪が重いので、ストック場所は近い方が良い。(我が家は遠い)
・薪の調達が大変(案外値段が高い)
・「一台で家中、暖かい。」(我が家は断熱等級5くらいだと思います)
・ネコが一番前を陣取る。
・冬は室内デザインとしてもかっこいい、反対に夏は場所を取るので少し邪魔。
・家族の団らんの場という感じでもない。

・火を付ける時、煙で室内の空気は若干汚れる。

総合的に見て、とても満足しています。
久しぶりに、薪ストーブのある住まいを手がけてみたいと思ってます。