Manager Blog

社長ブログ

寝室の天井にヒノキを選んで、10年経ってわかったこと

東濃桧羽目板張り勾配天井

我が家の寝室にはヒノキの羽目板を天井に張っています。
年月を重ねるうちに木肌は少しずつ飴色に変化し、深みが加わって、いっそう美しくなったと思います。

仰向けに寝転ぶと、ふわりとした木のぬくもりが視界いっぱいに広がり、心と体の緊張がすっと解けていきます。
ヒノキに含まれる天然の芳香成分も、安眠をサポートしてくれている気がします。
おかげで寝付きもとても良く、森林浴をしながら眠りにつくような感覚です。

ヒノキの木肌は光の反射率が約30〜50%で人の肌と同じくらい。
朝も柔らかい光につつまれ、気持ち良く目覚めることができます。

コーヒーを飲みに

帰省していた長女が暇そうだったので、ドライブがてら山中温泉の「東山ボヌール」さんへ。

ラム酒ケーキ(写真右)が特に美味しかったそうです

この日も本当に暑かった。
最後に雨が降ったのはいつ以来でしょう。
山中ももちろん猛暑。
でも、きれいな森林を眺めていると少しは涼しくなった気がします。
次回は家族で温泉に浸かりたい・・・

『東濃ひのき』

オリジナルウッドの特徴の一つでもあります、『東濃ひのき」。
それ自体セールスポイントの一つですが、自分たちの目で見た良材を仕入れるということのほうが重要ポイントです。今回も岐阜県恵那市の「東濃地域木材流通センター キーポイント」さんへ行ってきました。
(30周年記念本当におめでとうございます。そしてその間、ずっとありがとうございました)

建物のすぐ裏は自然がいっぱい
競りの様子
土台も競り落としました
かわいいテーブルセット
造作テーブルの銘木板もあります
木の靴べらでしょうか

今回思ったのは、乾燥方法によって木材の芳香や色味が全然違うということです。
ある製材所は時短のために高温で乾燥させます。
またある製材所は低温で時間をかけて乾燥させます。
後者のほうがリグニン(植物の細胞壁を構成する主要な成分で、木材の強度や耐久性を高める役割)、フィトンチット(植物が外敵から身を守るために放出する揮発性の物質で、抗菌作用やリラックス効果あり)といった精油分が木材に残りやすくなります。
実際に匂いを嗅ぐとわかりやすく違います。
建物は建築金物や耐力壁だけで強度が上がるものではないと思います。
構造材そのものが良くないと、腐食したり、シロアリに食べられたりします。
結果、長持ちしません。

25年前にはじめて訪れた恵那。今では多少土地勘も養われてきました。
昔と比べますと、駅前を中心に再開発が進み都会的で素敵な街に変わってきました。
いつも恵那に来るのが楽しみです。

「7.7.7」

令和7年7月7日。
「7.7.7」
とてもついていそうな一日でしたが、私は普通でした。
本日は上棟も多かったんじゃないでしょうか。
もしや「大安」では?と思いカレンダーを見てみますと「赤口」。
六曜の中ではそれほど良い日ではないんです。(仏滅の次に良くない)
でも正午(11時から13時)は吉ですからトータルではやはりラッキーデーだと思います。

私はあんまり占いを信じる方ではありません。
おみくじは何十年ひいたことがありません。
これには理由があるんです。

大学生の頃、たまたま通りかかった場所で手相占いをやってました。
占い師のおじさんに、占ってもらえますかと聞きますと、
「私は学生は占わん」とまさかの返事。
おそらく、若者が占いに影響されるのを懸念してるのかなと理解してたのですが
本当のところは未だにわかりません。

今日の現場

小松で用事を済ませた帰りに現場のある白山市に寄りました。
駐車場には照明屋さんと塗装屋さんの車が止まってました。
電話で声は聞くものの、ふたりとも現場で会うのは久しぶりです。
「暑いですね〜」と、私の当たり前すぎる挨拶。(午前11時頃は33℃くらい)
元気に返事を返してくれる照明屋さんと塗装屋さん。
楽しそうに仕事をしてるのはいつもと同じ。
熱風も少し爽やかに感じました。

こんな感じで照明がつきます