先日の大雪で奥能登地方で長時間停電がありました。
津幡も午前3時頃、一瞬停電しました。
すぐに電気が通ったので良かったのですが本当にドキっとしました。
最近の家は停電になるとほとんどの機能が停止してしまいます。
エアコン、エコキュート、IHヒーター、食洗機、トイレ、換気扇・・・全部停止。
これって極寒の冬場は結構怖いことかもしれません。
災害による停電といえば地震や豪雨を想像しがちなのですが暴風雪も同様です。
石油ストーブ、卓上コンロ、LEDランタンなどは準備しておいたほうが良いと思います。
暖がとれるし、調理もできますし、夜明るいですから。
他に準備できるものは何があるでしょう。
今冬の大雪は早かったですね。
まだまだ冬は長いですから同じ事態が起こるかもしれません。
停電に備えて身近なものから早めに準備しておきましょう。
Manager Blog
雪が降ると思いもかけない災難が起きるものです。
私のお客様のお隣さんが屋根の雪を降ろそうとした際、外壁を傷つけてしまったらしいのです。
さっそく見に行くことに。
現場についた途端、突然片足がドスン!
「何が起こったん?」
どうやら側溝のグレーチングが架かっていない部分には落ちてしまったようなのです。
かっこわるい〜、慌てて周りを見渡すと誰もいないみたい(よかった)
外壁の傷ついた箇所はすぐに分かりました。
雪のせいだよな〜お隣さんも悪気はないんです。
写真を撮って補修方法も確認。
さて帰るか、と車に乗ると、
「あれ?いろいろ痛いぞ」。
どうやら側溝に落ちたとき右肘と左膝を打撲したみたいです。
右手の指を擦りむいてけっこう血が出てる・・・
うーん、雪のせいですね。
オリジナルウッドの木製建具はできるだけ引戸を多くしています。
ドアの場合、開けっ放しにしておくと、だらしなく見えてしまいます。
引戸でしたら開けた状態も閉めた状態もどちらも正常に見えます。
ですから引戸を開けっ放しにして風通し良くしておけば天候の良い季節は気持ち良く過ごせます。
(高気密高断熱住宅では夏場でも空調と計画換気で窓を開けないほうが良いという考えもあるみたいです)
間取り的には引いた建具が収まるための壁が必要になりますから少々工夫が必要です。
家じゅう全部引戸にする必要はないと思いますが、できるだけ引戸にしておいたほうが使い勝手は良いと思います。
価格的には枠材が大きくなる分、引戸のほうが高くなると思います(たいした金額でないです)
注意点はネコが自分で勝手に引戸を開けて入ってきます。
オリジナルウッドのホームページは3年に一回くらい大幅にリニューアルをしています。
本当はもっと頻繁にリニューアルしたいところなのですが、そこは地域工務店です、宣伝広告費も限られてます。そこに大きなお金を使うのなら、コストパフォーマンスの良い家を建てたほうが施主さんに喜ばれ、商売も上手くいくのではないかと思ってます。
昨年は社名変更に伴いホームページをリニューアルしました。
ヒアリング→提案→変更→軽微変更→完成、という感じで進みました。
難しかったのは、「これから作るものに対してこちちらの要望を上手く伝えられない」ということでした。
自分のほうからお願いしたことなのに、テストサイトを見るとなんか違う・・・
なにぶん素人の意見ですからしっかりとした仕上がりをイメージできないんですね。
幸い担当者さんが良い方で、何度もヒアリングをしてくださり、だんだんイメージに近づいていきました。
住宅も同じですね。
施主さんがこれから建てるもののに対して要望を伝えることは本当に難しいことなんだと思います。
オリジナルウッドではCGパースをつかったり、設計者から意図を説明したり、サンプルを用意したり、わかりやすい提案を心がけています。
施主さんとイメージを共有できたと感じたらやはり嬉しいものですね。
先日水まわりメーカーの担当の方が来社されました。
「10月から住宅設備が値上がりするんです」
そのメーカさんの住宅設備はシステムバスで18%、その他が8%値上げになるのだそうです。
最近では値上げの話に少し慣れてきて、またかという感じです。
木材はどうなんだろうと思い、ヒノキの値動きを調べてみました。
一般財団法人 日本木材総合情報センターのHPによりますと、
ひのき3.5寸角3mの㎥単価
2022年7月:153,000円ですから一本あたり5,060円。
2019年(コロナ前):85,900円で一本あたり2,841円。
1.78倍です。
ちなみに一番高かったのは、
2021年11月:179,000円で一本あたり5,920円。
ヒノキに関しては今のところ少しずつ値段が下がっています。
来月は木材の仕入れに行くつもりですので実際の市場での価格もチェックしてみようと思います。
一般財団法人 日本木材総合情報センター
https://www.jawic.or.jp