アルゼンチンのメッシ選手のハットトリックは見事でした。
ワールドカップは17歳で初出場して以来、38歳となった今回で6度目の出場だそうです。
すごいなぁ。
メッシを見ていると、
「時分の花をまことの花と知る心が、真実の花になお遠ざかる心なりけり。」(風姿花伝/世阿弥)
を思い出します。
役者は青年期のころは初々しさもあって、名人より高い評価を得ることもあります。
しかし、一時的な花を、まことの花と思い込んでしまうと、真実の花になる道から遠ざかることになるという意味です。
若い頃は体力があって、スピードやパワーでプレーできます。
でも今は、経験や技術、精神力がそれに変わり、円熟味が増して凄みすら感じます。
長年慢心せず、絶え間なく時分を高めようとずっと努力していたから、今なお大舞台で輝けるのだと思うのです。
本当に感動しました。