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社長ブログ

省エネ家電

昨日の北國新聞朝刊に「省エネ家電購入に補助」の記事がありました。
電気料金の値上げを受け、石川県は5月、省エネ性能の高い家電製品の購入者に対し、別の買い物で使えるポイントを付与する取り組みに乗りだす、という内容です。
エアコンなら最大2万円分。

先日社員の家(築10年)の1ヶ月の電気料金について前年度からどのくらい上がったかを調べてもらいました。

去年の12月と前年の12月で『15,483円』アップしてます。電気使用量はほとんど同じですから値上がりしたということです。
ちなみに1月は、2022年1月/36,337円(2339kwh)→2023年1月/56,381円(2273kwh)です。
電気使用量が34kwh下がったのに『20,044円』電気料金が上がりました。
この家の場合、蓄熱暖房による消費電力が大きいので冬場の電気代の差額が顕著になっていると思われます。

HEAT20 G2の高断熱住宅とH28省エネ基準の電気代の差額は年間約71,163円。[46坪・金沢市のシミュレーション]

「省エネ住宅へ」の流れは今後いっそう拍車がかかっていくと思います。

電気料金負担軽減 省エネ家電購入の世帯に県がポイント付与へ/NHK NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230209/3020014232.html

住宅ローン

今朝の北國新聞に「住宅ローン金利、北國、富山第一銀引き上げ」の記事が載ってました。
北國銀行の基準金利が一律0.2%引き上げされるそうです。
借入3,000万円(2年固定0.35%→0.55%・40年返済)ですと、一年目の返済は31,860円アップします。
今後金利がどのように推移していくかは誰にもわかりません。
だったら金利リスクを考えてフラット35のような長期固定金利で借りようかって思うのですが話はそんなに単純ではありません。

住宅ローンには金融機関独自の「優遇金利」というのがあって店頭表示金利から一定額引き下げられます。
北國銀行ですと2年固定金利で年1.55%(最優遇)の引き下げ。(固定期間終了後の優遇金利についても金融機関に確認する必要があります)
今後の優遇金利の引き下げ率を考慮するとフラット35のほうが総支払額が多くなるかもしれません。
今後金利の上昇があると想定してもです。
それと総支払額を考えた場合、借入経費や団体生命保険料を含めて損得勘定しなければいけないので実際はもっと複雑なんです。

床暖房

とうとう今週末は天気予報に雪マークがつきました。
最低気温は1℃の予報です。
以前もお話したかもしれませんが我が家ではエアコンをほとんど使いません。
エアコンの風で家の中の植物が弱ってしまうからです。
ネコもエアコンはあんまり好きじゃないみたいなんです。
ですから暖房はもっぱら薪ストーブとアラジンのストーブ。
本当に寒いときはファンヒーターも使います。(ネコは温風が嫌みたいです)

じつはもう一つ暖房があるんです。
「サーマ・スラブ」土壌蓄熱床暖房システム。
建物の地下部分にヒーターパネルを埋設し、夜間電力を利用して地中に熱を伝える→地中の熱が大きな蓄熱層を形成し、床面を通して24時間の放射(輻射)を続ける→家じゅう優しい暖かさ
家を新築するときに電気屋さんに薦められました。
玄関タイルや土間コンクリートも暖かくなるのがお気に入り。
イニシャルコストは150〜200万円くらいだと思います。

でも子どもたちが県外へ行ってからは家じゅう暖める必要がないので使ってません。
電気代は家全体で45,000円くらいだった気がします(エコキュートや照明、家電含む)
家族が各々の部屋でエアコンを間欠暖房するのと電気代的にどっちが得かといえば微妙かもしれませんね。

現在は我が家は薪ストーブが一番生活スタイルにあっているみたいです。
でもまたサーマ・スラブに戻るかもしれません。
暖房も家族のライフスタイルで変わるんだと思います。

サーマエンジニアリング株式会社

http://www.therma.co.jp/sama_meka.html

電気代

電気料金が更に値上げになるそうです。
北國新聞朝刊によりますと、標準家庭で月々1,346円の値上げになります。
細かい内容や計算は新聞をご覧くださいね。

ビッグマック3個、ポン・デ・リング9個、コメダブレンドは3杯、牛丼並盛3杯の値上げです。
1,346円×12ヶ月で16,152円高くなります。

HEAT20 G2の高断熱住宅と省エネ基準適合住宅(現行の省エネ性能)の電気代の差額は年間約33,593円
[36坪・金沢市のシミュレーション]
4.5kwの太陽光発電を導入すれば差額は約128,486円に広がります。
HEAT20 G2レベルを達成しようと思えば断熱材・サッシで差額60〜70万円程度。
太陽光発電は160〜180万円程度のコストアップです。

住宅ローン減税やこどもみらい住宅支援事業の内容を見ますとZEHレベルでないと今後は制度を使えませんよ、っていってる感じです。
国もこれまで以上に、本気で住宅の省エネを目指しているんだと思います。

北陸電力株式会社

https://www.rikuden.co.jp/index.html

子育て世帯・ZEH

久しぶりに伺いました、別所町の蕎麦屋「宮川」さん。相変わらず蕎麦はもちろん山菜の天ぷらが最高です。
どうしたらこんなふうに美味しい天ぷらを揚げられるんだろう。

昨日、国交省から「子育て世帯などが省エネ性能の高い新築住宅を購入する際、一戸あたり100万円を補助する制度を始めると発表がありました。
18歳未満の子どもがいるか、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯が対象。
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」水準の新築住宅を購入する場合に補助する。
キーワードは「子育て世帯・若者夫婦世帯を対象」と「ZEH」です。
オリジナルウッドはすでにZEHをクリアしてますので問題はなさそうです。

住宅の助成金申請はビルダーが委任されることが多く、政策が変わるごとにアップデートが必要なんです。
お金に関わることですから責任重大です。また勉強しないと・・・

国土交通省 住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案を閣議決定

https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001119.html