ブログの更新が少しご無沙汰になってしまいました。
ちょっと用事があって東京へ行ってたんです。
新幹線かがやきなら金沢〜東京は2時間半ですから私の学生時代に比べて近くなったなぁって思います。
読書してたらあっという間に着きました。
2時間半って絶妙。
はくたかだとちょっと長く感じるんですよね。
私がいつも東京を歩いてて感じるのは田舎とは「距離」が違うということです。
例えば同じ3キロメートル歩く場合。
建物や道路など次々と景色が変わる「都会」は「短く」感じます。
同じ景色がフラットに続く「田舎」はすごく「長く」感じます。
家でもそういうことがあります。
同じ面積でも広く見える部屋と狭く見える部屋。
長く感じる廊下と短く感じる廊下。
見える景色で感じ方が変わるんです。
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よくメンテナンス費用がかからないものってないですか?って聞かれます。
これまでの経験でいいますと、素材が人工的になればなるほど劣化はしやすいと思います。
石とか砂とか土とか、自然に近いものほど劣化しにくいです。
コンクリートやガラス、タイル、レンガ、瓦などは比較的劣化は遅いですね。
反対にビニールやシート貼り製品などの新建材は一般的に劣化が早いです。
注意しなければいけないのは、すべての建築材は遅かれ早かれいつかは劣化するということです。
建築材が長持ちしたとしても、いつか生ずるメンテンス費用が莫大にかかるようでしたら意味がないですね。
期間だけの問題ではないんです。
ですから簡単にメンテナンスができるような造りにしておくことが大切です。
例えば部分補修が可能なこと、交換部材が簡単に手に入ること、足場組が不要なことなど。
また板張りなどは住人がDIYで塗装できるよう、手の届く部分に施工したほうが無難です。
そうすることでメンテナンス費用は少くてすみます。
面積は小さくても広く感じる家ってありませんか。
そんな家は何かと何かを兼用しているんです。
例えば、
・廊下×書斎
・二階ホール×物干し場
・家事室×サンルーム×パントリー
・脱衣室×ランドリールーム
・寝室×ワークスペース
・リビング×和室
・ダイニング×スタディスペース
生活する上で兼用または併用できるものはないかな、と考えると案外たくさんありますよ。
使い方が限定されるスペースってもったいなくないですか。
専用スペースにこだわりすぎると面積が増えコストがかかります。
それと柱や壁が増えてしまい、空間的な広がりがなくなってしまうんです。
「それは絶対必要なの?」と自問してやっぱり必要なら専用スペースを設ければ良いんです。
大切なのは柔軟さだと思います。
日本ホームインスペクターズ協会から年会費の支払い期限が迫ってるので振込んでほしいとのメール。
「あれ、事前に請求書が来るはずなんだけどなぁ」。
やばいと思い、慌てて電話しました。
窓口の方によると、入会月によって年会費の支払日が違っていて、私には1月に請求書が届くのだそうです。
良かった〜協会から除名されなくて。
ホームインスペークターとは住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家です。
そんなに難しい資格ではありませんでしたが、不動産業者や建築業者は持っていたらとても役に立ちます。
雨漏り箇所の推定、基礎のひび割れについての考察、外壁塗装の劣化状況など。
施主様寄りでも建築業者寄りでもなく、「中立の立場」で、というのが重要なんです。
建物の大きさにもよりますが3時間程度で診断して、報告書を作成し後日依頼者にお渡しするかたちです。
費用も大きさによりますが5万円前後だと思います。
ご近所さんの金木犀が良い香りです。
小学生の頃、文房具屋で金木犀の香りがするボールペンを買いました。
ノートにオレンジ色の文字を書くとほのかに良い匂いがしました。
本物とは似て非なるものなのでしょうが、今でもその香りが感覚として残っていて子供の頃を思い出します。
形ではなく感覚でしか残らないものってたくさんあると思うんです。
何かの拍子に思い出す、どこかで嗅いだような香り、どこかで聞いたような音、どこかで食べた味。
無意識に感じる懐かしい記憶。
幼少の頃住んでいた家や通っていた学校もそうです。
目をつむれば鮮明に思い出します。
間取りとか空気感とか。
どんな環境で育ったかは大人になったときの人柄に大きく影響します。
楽しい思い出がたくさん生まれる家が「良い家」だと思うんです。
そんな家を提案できれば嬉しいです。