毎日すごい暑さ。
地球温暖化との因果関係ってどのくらいあるんでしょう。
あるとすれば来年以降もこの暑さが続く可能性があります。
そうなると住宅の考え方も変えなくてはならないと思うんです。
高断熱住宅はどちらかというと「冬の寒さ」のほうに照準が合っています。
私たちが提案するHEAT20の住宅はG2レベルで冬場の最低体感温度が
「おおむね13℃を下回らない」が基準です。
ちょっとの暖房でWHO基準の18℃を保てるんですからかなり快適です。
当然これだけの断熱性能があれば夏でも家の中は過ごしやすくなります。
でもこれだけで今年レベルの猛暑は乗り切れないと思うんです。
つまり、断熱材の選定以外の部分で猛暑を過ごしやすくするための家づくりが重要になってくるということ。
例えば「太陽光を遮る庇」、「窓の配置」、「風通しの確保」、「日差しを遮るための緑の配置」とか。
他には熱反射率の高い素材選びなどもあります。
とにかく近年の異常な暑さ。
住宅の性能は「夏も重要」って考えないといけないと思うんです。
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車の温度計は40℃を表示。
こんな高温初めて見ました。
車から降りた途端に熱波と湿気が襲いかかってくるようなこの感じ。
サウナに入った瞬間に似てます。
昼過ぎに新築住宅の完成写真を撮影(室内)。
まだエアコンが無いんでした。
シヤッターを切るうちに頭がクラクラ。
サウナなら日陰で風に当たればだんだんスッキリするよな〜
そうだ、会社に帰ってベランダの日陰でしばらく休憩しよう。
(ひょっとしたらサウナみたいに整うかも)
さっそくベランダで椅子に座って黙想・・・暑暑暑
整うどころか次第に具合が悪くなってきました。
水風呂に浸からないと駄目なことがわかりました。
ある木材業者さんに「御社の住宅は立派な木材を使って仕様も良いですが坪単価はどれくらいですか?」と質問されました。
私が標準の坪単価を答えますと「本当ですか、安すぎません?」と驚いた様子。
その方は坪単価10万円は安い、って思ったそうです。
実はこれまでにも同じことを何度も言われた経験があります。
でも私にとって『オリジナルウッドの価格が適正価格』なんです。
ハウスメーカーのように大きな経費がかかる事業形態では無いですし、従業員だってそんなに多くないです。
木材も競りで直接仕入れしてきます。
もし私たちの住宅が印象より安いと思っていただけるなら、悪いことではないです。
「コストパフォーマンスが良い」ってことはセールスポイントの一つですから。
私の奥さんいわく、「電気シェーバーの刃を交換しておいたよ!」
ニ年以上愛用しているフィリップスの回転式トリプルヘッド。
さすが新しい刃、確かによく剃れる。
これなら気持ち良く一日が始められそうです。
シェーバー本体が新しくなったわけではありません、でも満足度は新品と変わりません。
結局、髭剃りはキレイに髭が剃れるということが大事なんです。
本質はそれなんです。
住まいは安定した居住空間を得ることで、家族が健康で安心して暮らせることが大事です。
本質はそれだと思います。
寒すぎたり暑すぎたりして病気になるような住宅では駄目です。
地震が起こったら、命を落とす危険が高い住宅も駄目です。
「小さな」リフォームで一番喜ばれること。(私の経験で)
浴室、洗面台、キッチン、便器などが新しくなったときです。
これらのうち一つでもいいんです、汚れていた水まわりがキレイになると家族の表情も明るくなります。
やっぱり清潔感は暮らしを豊かにするんですね。
ですから水まわりは簡単に取替えできるよう、設置場所や設置方法を考えておくことが大事だと思います。
簡単に取替えできればコストも安くすみますから。