「フォーカルポイント」って言葉があります。
建築や園芸・造園で使われる言葉で、「注視点」、「目を引く点」の意味です。
私は工事写真も撮るのですが、フォーカルポイントが見つけやすい住宅は
写真も映えます。
建物において、たまたま目が引く部分が出来上がるなんてことはないと思うんです。
設計段階からフォーカルポイントをつくっておくのが当たり前です。
場所的には「玄関」、「アプローチ」、「LDK」が効果的だと思ってます。
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仕事がら土地探しの手伝いもするのですが、こればかりは自分の目で見てみないとわかりません。
Google mapは本当に便利で周辺の環境などはほとんどつかめます。
私も利用してます。
しかし、空気感はイマイチわからないです。
何となく感じのいい場所だなとか、雰囲気が暗いなとか、そういう曖昧な感覚の部分。
でもこれがないと、お客様に本気でおすすめして良いのか自信が持てません。
お客様も本当に知りたいのは私たちがどう感じたのかというパーソナルな部分だと思うんです。
だから絶対見に行くべきだと思ってます。
TOTOさんの住宅設備が8月から値上げになるそうです。
「なるべく7月に発注ください」とのこと。
TOTOさんが悪いわけではないですよ。
ほかのメーカーさんも同じです。
コロナやウクライナ以前はモノの値上がりなんていうのは気にしたことはありませんでした。
もちろん、特別な事情があって個別建材の値上がりはありました。
でも大したことなかったんだと思います。
ここ数年はコロナやら戦争やらいろんなことがありすぎて値上がりが当たり前になりました。
それまでの安定した価格が嘘のように数カ月後には値上がりします。
ですから会う業者さん皆に「値動きはどうですか」って聞いてるのですが
下がりました、って聞いたことないです。
渋沢さんの10000円札ゲットしました。
今のところ福沢さんの壱万円札の方が厳かな気がします。
でもこれも近代的なデザインで悪くないです。
肖像が回転する3Dホログラムもかっこいい。
因みに1枚当たりの製造原価は約20.4円だそうです。
それでも国が1万円の信用を与えてるのがこの一万円札。
1万円の価値がある物と交換できます。
じゃあ価値って何なのか。
人それぞれ違います。
場面によっても違います。
砂漠で喉がカラカラで死にそうな人にとって、
1リットルの水は普段の何百倍の価値があるかもしれません
お金は哲学的なんだと改めて思います。
内覧会の写真を撮ってきました。
完成工事写真は私の仕事。
20年くらい前に始めた一眼レフでの撮影。
プロのカメラマンにカメラの設定方法や画角選択などいろいろ教えてもらいました。
ファインダーを覗かせてもらったり、めんどくさいお客さんだったと思います。
でもいい人だったな。
それからカメラは私の趣味の一つになりました。
家族やペット、息子のサッカー、食べ物、風景。
クラウドストレージは過去の画像でいっぱいです。
たまに見返すのですがそれがまた楽しいんです。