昨日テレビを見ていて、ふと目線を壁のエアコンに移すと気づいたことが。
エアコンが黄色くなってる?
新築と同時に買いましたから7年間使用してます。
なんでこんなに変色したんだろ。
変色自体は当たり前のことだと思っているのですが、気になって原因を調べてみました。
《プラスチック製品は、加工の過程で「酸化防止剤」や「難燃剤」が添加されており、そのどちらか(または両方)が化学変化を起こすと、黄色く変色する》のだそうです。
木材なら「焼けて美しくなりましたね」
石なら「いい感じで錆びてきましたね」
とか自然な風合いが良い感じで出てきて貫禄が増すような感覚ってあると思うのです。
プラスチックや樹脂製品ではあんまり聞かないです。
よく新建材の家は新築時が最も美しく、無垢材の家は時が経つにつれて美しくなると言われます。
『経年美化』って言葉です。
最近は築10年以上の家を敢えて内覧会するケースも増えてます。
我が家もそのうちお見せしようかな。いい感じで無垢材が変色しています。
その時猫はどうしよう・・・
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昔テレビデオってありましたよね。
テレビとビデオが一体になっているので場所を取らず、持ち運びも便利でした。
ところが、ビデオが壊れたときテレビごと修理に出さなければならかったんです。
なんだかんだいって別々のほうが良かった気がします。
電気を使う製品は多機能になるほど壊れやすいのは仕方がないことだと思います。
必要な機能ならあったら便利なのですが、めったに使わない機能でしたら無いほうがいいです。
故障のリスクが増えます。
住宅設備の機能も年々アップしています。
トイレ、システムバス、キッチン、給湯器、エアコン・・・
使うか使わないか定かではないオプションはいらないという決定もあると思うのです。
機能が増えると価格もアップしますよ。
インテリア家具の営業の方が来社されました。
展示会や内覧会で毎度お世話になっている付き合いの長い家具屋さんです。
大きなショールームにはダイニングテーブルやソファ、ベッド、照明など素敵なものが揃ってます。
営業の方いわく「最近はお客様もいろいろ迷われて商品を決められないことが多いです」とのこと。
確かに家具選びって難しいですよね。
実際に配置してみないとサイズがわからないですし、予算も気になります。
「良いなぁ」と思う家具は価格も立派なんですよね。
私ならダイニングテーブルと椅子は値が張っても良いものを選びます。
良いものは椅子の座面を張り替える事ができますし、テーブルの天板もきれいに削る事もできます。
結果的に長く使えるのです。
ついでにダイニングの照明も少しだけこだわって良いものを選びます。
ダイニングセットが良いとLDKの空間全体が素敵に見えるんです。
ダイニング・リビングのカーテンもケチってはいけません。
これ結構大事です。
生地が悪いとドレープがきれいに出ず、だらしなく見えてしまします。
必ずプロに採寸してもらい寸歩が合ったものを取り付けたほうが良いです。
ソファーは子供が小さいころは高価なものは要りません。
座面に乗ってジャンプして壊したり、生地も汚れやすいからです。(白っぽいのは特に汚れが目立ちます)
そのうち買い替えするつもりで考えます。
それ以外の家具は色やデザインが部屋に似合えばそれで良いです。
あくまで私の意見ですよ。
ブログの更新が少しご無沙汰になってしまいました。
ちょっと用事があって東京へ行ってたんです。
新幹線かがやきなら金沢〜東京は2時間半ですから私の学生時代に比べて近くなったなぁって思います。
読書してたらあっという間に着きました。
2時間半って絶妙。
はくたかだとちょっと長く感じるんですよね。
私がいつも東京を歩いてて感じるのは田舎とは「距離」が違うということです。
例えば同じ3キロメートル歩く場合。
建物や道路など次々と景色が変わる「都会」は「短く」感じます。
同じ景色がフラットに続く「田舎」はすごく「長く」感じます。
家でもそういうことがあります。
同じ面積でも広く見える部屋と狭く見える部屋。
長く感じる廊下と短く感じる廊下。
見える景色で感じ方が変わるんです。
よくメンテナンス費用がかからないものってないですか?って聞かれます。
これまでの経験でいいますと、素材が人工的になればなるほど劣化はしやすいと思います。
石とか砂とか土とか、自然に近いものほど劣化しにくいです。
コンクリートやガラス、タイル、レンガ、瓦などは比較的劣化は遅いですね。
反対にビニールやシート貼り製品などの新建材は一般的に劣化が早いです。
注意しなければいけないのは、すべての建築材は遅かれ早かれいつかは劣化するということです。
建築材が長持ちしたとしても、いつか生ずるメンテンス費用が莫大にかかるようでしたら意味がないですね。
期間だけの問題ではないんです。
ですから簡単にメンテナンスができるような造りにしておくことが大切です。
例えば部分補修が可能なこと、交換部材が簡単に手に入ること、足場組が不要なことなど。
また板張りなどは住人がDIYで塗装できるよう、手の届く部分に施工したほうが無難です。
そうすることでメンテナンス費用は少くてすみます。