「花粉症」
子供の頃はだんだんと暖かくなっていく春先の季節は大好きだったんです。
それが四季の中で一番嫌いになってしまうとは・・・
今年は特にスギ花粉の飛散が多いみたいで、もうすでに症状が出てます。
というかかなりひどい状態。
鼻水やくしゃみくらいなら薬を飲んでればよいのですが、困るのは頭痛なんです。
30年くらい花粉症に悩まされているので、ある程度わかっていることがあって頭痛までするようなひどい状態は2月下旬や3月上旬の早い時期に一回は経験するということ。
これを乗り越えればくしゃみ鼻水は続くにしてもだいぶ気にならなくなると思うんです。
ですから一週間くらいはじっと我慢。
花粉症の方、みなさん大変だと思うのですが頑張りましょうね。
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中古住宅を購入してリノベというご相談を受けることが増えてきました。
新築ほどコストが掛からないと思うので住宅ローンの負担が少なく魅力的です。
しかし、いざ中古物件を探してみますとなかなか難しいんです。
1981(昭和56)年6月1日以前の建物なら耐震補強工事は絶対だと思います。
最近では震度6以上の地震が10年に1回の頻度で発生しています。
今後30年間でも3回はこのリスクに向き合わなければならないのです。
ですから旧耐震の住宅はコストがかかるのでリストに入れにくいんです。
それと数年内に発生するであろう修繕費を物件価格に加算しなければなりません。
これを忘れてはいけません。
日経新聞(2017年)によりますと築後30年で想定される修繕費用は832万円にのぼった、とあります。
築後30年で800万円も!?戸建て修繕費の積み立て術[NIKKEIプラス1]
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO17709500V10C17A6W07000/
屋根、外壁、バルコニー、ユニットバスなど基本的な項目だけです。(最近の物価上昇を加味して試算し直すと930万円超だそうです)
築20年の中古住宅を買った場合、10年以内に930万円超の修繕費がかかる可能性があるんです。それに最近の住宅に比べると断熱性能が悪く電気料金が大きくなるんじゃないかと思います。
中古物件をリノベというのは悪いことではないんです。
状況の良い物件を見つかればコスパも良く、新築するよりぜんぜんお得かもしれません。
重要なのは建物の現況を調査した上で今後必要になる経費を把握することです。
できればプロに依頼して建物診断を行ったほうが安心だと思うんです。
北國新聞朝刊に「国交省センサー1万個配備へ」の記事が載ってました。
大雨被害を減らすため、住宅の外壁や電柱などに小型センサーを取り付け、河川氾濫や浸水を瞬時に観測する体制を構築するとのこと。センサーを設置することで災害対応がはやくできるのであれば素晴らしいことだと思います。石川県でも昨年8月の記録的大雨で小松市を中心にあわせて435棟の住宅に浸水の被害がありましたから。災害対応は気になりますし心配ですよね。
私も建築地のハザードマップは必ず確認するようにしています。
ちょっと気になったので石川県で災害リスクエリアに居住する人口はどのくらいなのか調べてみました。
国土交通省が都道府県別の災害リスクエリア内の人口(2015年・2050年)の推移を分析したものがあるので紹介します。
人口に対する割合で洪水24.8%、土砂災害5.1%、津波1.8%です。災害リスクエリアに住んでいる人は36万人で全体の31.3%(2015年度)。
日本全国では地震災害の割合が全然違うので、災害リスクエリアに住んでいる人は67.7%にもなります。
2050年では人口が減るもののリスクエリア内で生活する人の割合は高くなります。
データを見れば石川県は比較的安心して生活できるとも言えますね。
それでも3割以上の人は危険なエリアに住んでいるという事実に変わりはなく、リスクについて知っておくこと、準備しておくことが大事なんだと思います。
中長期の自然災害リスクに関する分析結果(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk3_000122.html
住宅金融支援機構さんから封筒が郵送されてました。
中身を見てみますと、フラット35の金融商品の説明とともに金利の推移表が載っていました。
長期金利が上昇傾向にありますのですごく気になります。
ちょうど一年前と比較してどうなったかが以下の通り。
2023年2月の最頻金利が年1.88%(21年以上35年以下/融資率9割以下/新機構団信付き)
2022年2月の最頻金利が年1.35%(21年以上35年以下/融資率9割以下/新機構団信付き)
実に0.53%上がったかたちです。
ちょっとわかりにくいので利息を含めて結果的にいくら払わなければいけないかで比較してみましょう。
※[3000万円借入/35年返済のケース]
・年1.35%の総返済額は37,660,136円(1年前)。
・年1.88%の総返済額は40,967,343円(現在)。
3,307,207円アップです。
住宅ローンは長期間に渡る借入ですから少しの金利の動きで何百万円も返済額が変わるんです。
長期間固定金利どうしで比較するなら割と簡単なのですが、変動金利や短期固定金利と比較して最終的にどっちが得なのかを判断するのはなかなか難しいです。
【フラット35】借入金利の推移
https://www.flat35.com/kinri/kinri_suii.html
昨日の北國新聞朝刊に「省エネ家電購入に補助」の記事がありました。
電気料金の値上げを受け、石川県は5月、省エネ性能の高い家電製品の購入者に対し、別の買い物で使えるポイントを付与する取り組みに乗りだす、という内容です。
エアコンなら最大2万円分。
先日社員の家(築10年)の1ヶ月の電気料金について前年度からどのくらい上がったかを調べてもらいました。
去年の12月と前年の12月で『15,483円』アップしてます。電気使用量はほとんど同じですから値上がりしたということです。
ちなみに1月は、2022年1月/36,337円(2339kwh)→2023年1月/56,381円(2273kwh)です。
電気使用量が34kwh下がったのに『20,044円』電気料金が上がりました。
この家の場合、蓄熱暖房による消費電力が大きいので冬場の電気代の差額が顕著になっていると思われます。
HEAT20 G2の高断熱住宅とH28省エネ基準の電気代の差額は年間約71,163円。[46坪・金沢市のシミュレーション]
「省エネ住宅へ」の流れは今後いっそう拍車がかかっていくと思います。
電気料金負担軽減 省エネ家電購入の世帯に県がポイント付与へ/NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230209/3020014232.html
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