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持ち家

野村総合研究所レポートによりますと、日本の新設住宅着工戸数は2024年度の82万戸から減少傾向が続き、2030年度には80万戸、2040年度には61万戸にまで減少すると予測されています。
持ち家に限っては2024年度には22万戸だった新設住宅着工戸数は、2040年度には14万戸に減少する見込みです。
36%の減少です。
理由は「住宅価格の上昇」や「人口の減少」。

野村総合研究所「2040年度の新設住宅着工戸数は61万戸に減少」

https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/20250612_1.html

資材の値上がりで建築費がどんどん高くなってます。
一方で国が求める住宅性能はハイレベルになってます。
去年に比べて子育てグリーン住宅支援事業助成金の額が実質半額になってます。
わずか一年違いで半分。
これは「ZEH水準住宅」よりさらに高性能な「GX志向型住宅」に大きく予算を割いたからだと思います。
下位基準の住宅には抑制的な建付けです。
個人的には予算配分をもう少し考えてほしかったと思ってます。