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社長ブログ

五月祭

先日、東京大学の「五月祭」に行ってきました。
現在息子たちが本郷キャンパスに通ってます。
でもこんなふうに文化祭に来たのは初めてです。
キャンパスは広くて新緑が美しく、大勢の来場客でエネルギッシュな雰囲気に満ちてました。

毎年恒例の、東大法律相談所が開催している模擬裁判劇。
特に一昨年は「GPT-4による対話型AIが裁判官を務める模擬裁判」が報道で注目を集めてました。

今年のテーマは『カスタマーハラスメント被害と責任』。
仕事柄、すごく気になってました。

あらすじは、新卒でハウスメーカーに就職した若者が、ある小さなミスをきっかけに顧客から執拗なクレームを受け続け、会社の対応も十分でないまま、家族や恋人からの支えもすり抜けて、心の病が悪化し、最終的には自ら命を絶ってしまいます。 被害者の死の責任を追及する原告側と、自身の要求は正当であると主張しつつ責任の所在は別にあるとする被告側。判決はいかに・・・

私も地域ビルダーで営業経験があるので、共感できることもありましたし、現実とは異なる部分も感じました。
実際に住宅営業一年目はお客様に厳しくお叱りを受けたこともあります。
原因は経験不足と、本来の自分らしさをお客様との付き合いで出せなかったことだと思ってます。
よそ行きの自分だからうまくいかなかったんです。
今思うと、それで「気づくこと」の大切さを学び、自己改善、成長のきっかけになったと感謝してます。
営業職は非常に厳しい一面がありますから、「好き」でなければ長続きしない仕事だと常々思います。

さっと模擬店などをまわって、とんぼ返りで帰宅。
短い時間でしたが充実した時間でした。
機会があれば、またゆっくりと見て歩きたいなって思いました。