住宅の見積をしていると、ウッドショック前に比べて材料の価格が上がったなぁと気づきます。
建材、木材、住宅設備、解体費、運搬費などすべて・・・だから住宅価格も上がってしまう。
おそらく、どの住宅会社でも同じ状況だと思います。
もし私が施主さんだったら、価格が上がった分に見合う「価値」が提供されてないと納得できないと思います。
「価値」とは、独自のデザイン性、光熱費の削減につながる断熱性能、安心して住まいできる耐震性などです。
ただ、これまでのやり方では、価格上昇に見合うだけの価値を提供するのは難しいと感じています。
だから、常に「価値を高めること」を考えています。
地元の工務店は、効率的な業務や少人数での設計と工事監理により、コストパフォーマンスを発揮しやすい形態です。
「工夫を重ねることで価値を高める」ということができるんじゃないかって思うんです。