住宅デザインは「迷ったらシンプルに」、いつもこう考えるようにしています。
【シンプルじゃない家】のデメリット
①間取りが複雑すぎる→壁が増えます(基礎も増えます)→壁が増えれば建具が増えます→柱も増えます→
価格が高くなります
②窓が多すぎる→夏暑く冬寒くなります→耐力壁が少なくなります→価格も電気代も高くなります(そのうえ地震に弱くなります)
③仕上げにこだわりすぎる→建築材が多くなる→色や質感が雑多になる→個性的すぎて売却困難→資産価値が低くなる
「・・・すぎる」というのが良くないのです。
家づくりで難しいのは「本当に自分が満足するもの」が完成するまでわからない点です。
わからないので迷ってしまい、必要以上なことを行ってしまうんです。
結果予算を大幅に超えてしまうと、「本当に自分が満足するもの」にはならないと思います。
「迷ったらシンプルに」が大事ですよ。