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社長ブログ

花粉症対策で重点区域

花粉症?
先週末からくしゃみや鼻水が出て少し気になってました。
そこで耳鼻科へ行くことに。
先生によりますと最近では11月から飛ぶスギ花粉があるそうなんです。

そういえば、昨日の新聞で「年度内に都市部周辺でスギ伐採」という記事を見ました。
都会の方で花粉症の発生源となるスギ人工林を伐採&花粉の少ない品種に植え替えするのだそうです。
人工的にスギを植えて品種改良するって、人間って勝手だなぁ。

林野庁が具体的な基準などを定める方針だそうですが、発生源対策として
住宅資材へのスギ材の利用促進も盛り込まれています。
国産スギは安定供給が可能ですから価格的な変動は少ないと思います。
スギが建築資材として見直されるかもしれないですね。
「柔らかくて木目のきれいなスギの家」

とても良いと思います。

杉苗

家の大きさ

だんだん家が小さくなってると思います。

私が住宅業界に入ったころ(やがて30年前)は金沢では40坪台の家が多かったと思います。
ちょっと大きいので50〜60坪、二世帯住宅でしたら60坪〜80坪。
近ごろ街中で目にするのはだいたい35坪前後の住宅です。

理由はいろいろあると思います。
住宅価格の値上がり、家族数の減少、造成される土地が小さいなど。

いや、そもそも面積の大きい家が要らないってことなのかもしれません。
大きい家は掃除も大変ですし、電気代も高くなります。
固定資産税も大きくなりますし、将来の修繕費も高くなります。

最近の施主さんは大規模な住宅よりもシンプルでコンパクトな住まいを好む傾向があります。
今後は、共用部分を上手く兼ねる間取りや空間を広く見せる工夫が重要だと思うんです。

『家』とは人が住むための建物です。
どんなに素晴らしい設計図でもそれが建築されて人が住み始めないと
家にはならないと思うんです。

プラン(設計)をするということは暮らしをプランすることです。
現在の家族の暮らしを理解し、これからの暮らしを共有しないと
家の提案は時として的外れのものになってしまう場合があります。

素晴らしい建物でも暮らしが充実しないと家として良くないと思うんです。
どんな暮らしが良いのかは家族ごとに違います。
ですから何度も暮らし方をお聞きして共感することが大事だと思うんです。

我が家のねこです

現場打ち合わせ

現場で施主さんと打ち合わせするのは楽しいことです。
夏は暑かったり冬は寒かったり、施主さんに申し訳なく思うこともあります。
でも図面上であれこれ考えるより、現場で考えるほうが合理的だと思うんです。

視界の抜けや物の高さなどは現場でしか実感できないことです。
「等身大の生活スタイル」を共有することは何より大事なことで家の完成度も高くなります。
これは絶対にそうだと思います。

また建物の中での打ち合わせは、家族との距離感がさらに近づいた気がするんです。

施主さんもそうだったらいいな。

ショールームを見学

タカラスタンダードさんのショールームを見学しました。
オリジナルウッドの標準キッチンは「オフェリア」というシステムキッチン。
新しい扉カラーが出るみたいです。
その中の一つに「グレージュ」があるのだそうですが、
ショールームの扉サンプルではまだ見ることができませんでした。
ちょっと気になる。
質感の高い木目調の扉も良いのですが、私はどちらかといえば落ち着いた単色が好きです。

また、最近人気のBOSCHの食洗機も見せていただきました。
ーー感想、
扉を閉じたときの見た目がかっこいい。(洗浄能力は言わずもがな)
60cmタイプなら12人分84点、45cmタイプなら8人分62点の容量。
すごい、食器棚代わりになりそう。
少人数なら手で洗ったほうが早くて簡単かも、とも思いました。

(BOSCH)食洗機450(閉)
(BOSCH)食洗機450(開)