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社長ブログ

電気

久しぶりに現場を行ったり来たり長距離の運転をしました。
私は若いときからあんまり車にこだわりがなく、車の運転も好きな方でありません。
スポーツカーにも高級車にも興味がないです。
運転は下手な方ではないですよ、幸い大きな事故は起こしたことないです。

今後は電気自動車が増えていくのでしょうね。
先日、自動車屋さんと話をしてたのですが、「巷でいうほどの早さで電気自動車に切り替わるような気はしないです」って言ってました。
充電後の走行距離が短いこと、充電スポットの拡充の問題などのハードルがあるんです。
でも増えていくのは間違いないと。

電気自動車が主流になったら太陽光発電システムはあったらいいですね。
さらに蓄電池と組み合わせることで多数のメリットを得られます。
停電になったとき電力のバックアップにもなりますし、エコキュートがあれば水も確保できます。
最近は自然災害が多発してます。
住宅にもいざというときの備えがあれば安心ですね。

ちょうど

Instagramで「#リビング」と検索すると素敵な家がたくさん見つかります。
そういう家は間取りだけでなくインテリアが上手なんですよね。
インテリアとは家具とかカーテンとか家電、食器などの室内装飾品のことです。

「ちょうどいいですね」って良く言いません?
これって二通りの意味があるんです。
漢字で書くと『丁度』と『調度』。
『丁度』は「ほどよく」、「都合よく」、「ぴったり」と言う意味。
いっぽう『調度』は「日常使う身の回りの道具や家具」という意味です。
ですから「調度が丁度合ってる素敵な間取りですね」などと使うのが正解なんです。

これってすごく家づくりのヒントになることだと思うのです。
施主さんがどんな暮らしをしたいのかは調度品を聞けばわかりますし、それが丁度良く収まるような間取りやデザインができれば素敵なインテリアに仕上がるのです。

『株式会社オリジナルウッド』のInstagram

https://www.instagram.com/originalwood_sakamoku/?hl=ja

酵母

『ロドトルラ』という言葉を知ってますか。
風呂場などの排水溝やシャンプー台についてるピンクのカビのように見える酵母菌のことです。ロドトルラ自体は人体に無害とされていますが、放置しておくと黒カビが繁殖しますので要注意。
ロドトルラの栄養源は皮脂や石鹸カス。予防はできるだけきれいにして栄養源を溜めないこと、シャワーでざーっと流すことです。
後はよく換気して湿度を下げること。

そういえば以前水まわりメーカーの方が自宅のシステムバスに窓をつけなかったという話をしてくれました。
棚などのオプションはほとんどつけずに超シンプルバスにしたのだそうです。
壁面がフラットだと泡を流しやすいですし、水気も溜まりにくいですね。
なるほど。。
システムバスの敷居や排水部品などは交換可能なものもありますので汚れたら取り換える手もあります。
我が家は引戸の敷居がロドトルラやカビで汚れていたので交換しました(敷居の汚れは浴室が古くなって見えます)。
今はきれいで快適ですよ。

TOTOお客様サポート

https://jp.toto.com/support/search/

予算

「予算オーバー」
施主様にとってもビルダーにとってもあんまり嬉しくない言葉です。
最初から予算内に収まれば良いんですけど、注文住宅の場合どうしてもオーバーしてしまうこともあると思います。
そんなとき、価格の高いものから安いものへ変更するという手があります。
ただ私の経験上、モノの差額分というのはたいした減額にならない事が多いです。

そこで効果てきめんなのは『止める』ことです。

例えば大きい窓から小さい窓へ変更してもさほど差額は大きくありません。
でもその窓を止めてしまえば費用は全くのゼロになります。
サッシだけでなく窓枠、塗装代、ブラインドなども要らなくなり、その上気密も断熱も上がります。

じっくりと考えてみて本当に要るのかな、と迷ったものはおそらく要らないのです。
もちろん絶対に必要なものは止めてはいけませんよ。

昨日は台風11号の熱波でとにかく暑かったですね。
金沢では38.5℃を記録したとか。
こんなに長く蒸し暑い夏はちょっと記憶にありません。

「夏が暑いと冬は大雪になるんや」とむかし大工さんが言っていました。(多分根拠ないです)
でも夏の反動でそんなこともあるかも、と思ってしまいます。

そういえば我が家の薪ストーブの薪がだいぶ減っています。
毎年地元の薪屋さんにクヌギやナラ、サクラを配達してもらってます。

家づくりを考えてるお客様に「薪ストーブってどうですか?」とよく聞かれます。
私も薪ストーブの業者さんに同じ質問をしたことがあります。
「旦那さんのおもちゃみたいなものですよ」という答えでした。
え?意味がわからない、と思ったのですが、
「もちろん暖かさは言うまでもないですよ。ただ、家族のために早起きして火をつけたり、簡単な調理をしたり、火が消えそうになったら薪を足したり、そういうのが旦那さんの楽しみになるということです。」

今はその意味がよくわかります。
私も早起きして寒い中火をつけるのは辛いですが、それもまた楽しいのです。
暖かくなって家族が起きてきたらなんだか嬉しいものです。

そろそろ薪屋さんにお願いしなければ。