私のお客様は若いご夫婦が多いです。
これから家を建てられる方々ですから当たり前ですね。
社会人になって住宅営業を始めたときは年上のお客様ばかりでした。
それが今や私の子供の年齢に近いんですから少しだけ驚きです。
私が長年お客様とともに家づくりに取り組んでいて感じるのは「お客様は変わらない」ってことです。
ご結婚、子供の誕生、小学校入学。
ライフサイクルの中で「家を建てよう」と決断されるときは責任感が出てきます。
皆さんしっかりとした考え、行動をされます。
お客様が時代とともに変わったとは全然思わないです。
大人だなって感じます。
凄いなって思います。
ですから私自身がこれからも勉強し、スキルアップすることが大事なんです。
でないと真剣なお客様のお役に立てないからです。
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昼頃から急に冷え込んできました。
今期最強寒気が流れ込んで来ているそうで北陸地方は大雪の恐れがあります。
これはまずいと思い、会社の駐車場に融雪用のホースを設置しました。
でも水道の水は冷たいので融雪にはあんまり効かないんですね。
井戸水だったら温かいのでかなり溶け方が違ったと思います。
会社を建て替えるときに井戸を掘っておけばよかったなぁ。
先日みたいに水道が断水しても井戸水が使えたかも。
その時は気づかなかったしなぁ。
そもそもこの場所を掘ったら水が出るのかな。
とにかくたくさん積もらないよう祈るだけです。
学生時代は東京で過ごしました。
思い出せば東京の冬は晴れが多く、放射冷却(地面から熱が放出されて冷えること)
のせいで朝は乾燥していて、とんでもなく寒かったと記憶してます。
ところが午後になると太陽光で地面が温まり、ぽかぽかと気持ちいいんです。
北陸の冬はどんよりと灰色雲が空低く漂っていてなんとなく暗いです。(ずっと)
朝に限れば分厚い雲が掛け布団の役割を果たし、逃げていく熱を跳ね返すので
風さえなければ東京より暖かいんじゃないでしょうか。
個人的な感想です。
でもやっぱり太陽が出てたほうが嬉しいなぁ。
昨日は久しぶりに長時間机の前に座りました。
宅建士証の更新(5年毎)のための法定講習を受けなければならなかったからです。
不動産関係の仕事をするためには必要な資格。
9:30〜16:50まで。
講習のDVDを見ながら教科書をチェックするような感じ。
難しいことはないです。
長くて腰が痛いだけ。
私は宅建士の試験は3回くらい落ちてます。
本屋でテキストを買ってきて毎朝1、2時間ほど勉強してました。
しかし私にとって簡単ではなかったです。
合格した年も運が良かったんだと思います。
そろそろ他の勉強をしたいなって思ってます。
勉強がルーティンになるとちょっと背筋がピンとする感じがするからです。
本日は秋晴れの中の上棟です。
「上棟」といえば、思い出すのは20代前半のころのこと。
当時、私は地元の比較的大きな住宅会社に営業として入社しました。
二ヶ月後くらいだったと思います。
常設展示場での出来事。
私が案内をさせていただいたお客様は婚約中のカップルでした。
数日後、そのお客様から会社に電話があり「設計をお願いします」とのこと。
それからトントン拍子に話が進み、頼りになる先輩の助けもあって
初めての契約をいただくことができました。
とにかく嬉しかった。
後輩の営業社員よりも先に契約をとれてほっとしたことを覚えています。
その家の上棟のときのことも鮮明に覚えています。
トントンという掛け矢の音。
施主さんのさわやかな笑顔。
数カ月後、無事に住宅が完成。
お引越しの日はペアのワイングラスを買ってお祝いに行きました。
懐かしい思い出です。