私は20代の頃から住宅営業を始め、その時から一つの考えを持ち続けています。
「もし自分がお客様だったらどう感じるか」ということです。
家を建てるというのは、とても複雑なプロセスです。
お金のこと、土地のこと、建物のこと、多くの要素が絡み合います。
専門家にとっては「普通」なことかもしれませんが、初めて家を建てる人にとっては
何が「普通」なのかさえ分らないと思うのです。
「通常はこうです」と説明されても、初めて経験する「通常」は理解しにくいものです。
私はプロですから日々知識をアップデートしてます。
でも初めて家を建てる人の立場に立って考え、「もし自分がその立場だったら」と想像しながら
お客様との対話をするようにしています。
それが施主さんの信頼を得るためにもっとも大事なことだと思うからです。