私は何でも保守的なくせに電化製品は新しいものが好きなんです。
例えば「ipod」とか何に使うのかも良くわからないのに日本で発売された最初のモデルを買いました。
円形の操作パネルをフリックするとカタカタって気持ちいい音がするやつ。
「iPhone」は発売日に何となく入ったソフトバンクで「あります?」、って聞いたら「あります」というので何かの縁と思いその場で買いました。
おそらく当時はそれほど注目されてなかったんでしょうね。
今では長時間並ばないと買えないでしょう。
ちなみに今でも充電すれば動きます。
パソコン、スマートフォン、メール、インターネットなどのITは私の年代では人によって得意、不得意がスパって別れてるような気がします。
DX(デジタルトランスフォーメーション)ってよく言われますが、弊社では契約書も電子契約でできるようにしました。
紙じゃないので印紙も貼らずに済みますし印鑑もいりません。
若いお客様は趣旨を説明すると「良いですね」って同意してくれます。
住宅ローン控除なども電子契約書で対応可能です。
お客様との連絡はLINE公式アカウントでチャット風に行います。
社内でお客様の情報を共有できるので担当者レベルでのうっかりミスも減りました。
でも建築業界はまだまだ遅れている部分が多いです。
お客様のほうが先を進んでいて便利なことをよくご存知なんです。
だから日々勉強しないといけないと思ってます。
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だいぶボカポカと暖かくなってきました。
私の好きな春の陽気です。
会社の鉢植えのヤマボウシは葉がつきました。
ケヤキの株立ちはまだですが直に芽吹くと思います。
我が家の階段の踊り場からアオダモの小さな葉っぱがチョロって見えて風になびいているのが何とも可愛らしいです。
毎年花粉症で悩まされます(もうすぐ終わりそう)がやっぱり春が良いと思います。
『こどもエコすまい支援事業』の予算に対する補助金申請額の割合(概算値)がホームページ上で見られるようになっています。
交付申請の受付開始が3月31日でしたからちょうど今日で一週間です。
朝イチで確認したところ全体の10%。(おお、早くも10%か〜)、と思っいるうちに数字が変わり11%に。午後イチで再度確認すると12%に上昇。
これっていつまでだったら確実に助成金が受けられるの?
ホームページには「※予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了します」と書いてあります。
何でもかんでも慌てるとあんまり良いことないのですが、これに関しては慌てなくてはいけません。
100万円の支援金って大きいです。
こどもエコすまい支援事業
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/
ちょっと前のブログでも書きましたが完成写真は私が自分で撮ってます。
つい2、3日前も住宅の写真を撮りに行きました。
外観写真は空が青いほうが断然美しく見えます。
白っぽい外壁の住宅なんか特にその差がはっきりします。
「青空と家」の写真を撮るために大事なこと。
①晴れた日を選ぶ(当たり前ですね)
②太陽を背にして写真を撮る
③脚立を持っていく
②は逆光だと晴れていても空が白く写ってしまうんです。
順光になる時間をめがけて現場へ行きます。
③はどんな青空でも建物が歪んでいたらかっこ悪いので脚立などに乗ってなるべく高い位置から撮影します。
旅行先で建物を美しく撮るときにも使えますよ。
最近の新建材はテクスチャの表現力がすごすぎて本物と見分けがつかないものもあります。
玄関ドアはアルミにシートを貼ってあるんですが木目の凹凸までリアルで、近づいても本物に見えてしまうんです。
室内ドアなんかもそうです。
さすがに手で触れると木材の温度とは全然違うので本物かどうかすぐわかります。
しかし天井に張るクロスなんかは手で触れようがないので本物かどうかわからないかもしれません。
羽目板なんかは実の影まで再現してますから。
総合的に「新建材≧本物」なんてことも今後はありえるかもって思うのです。
私は木材に関して言えばやっぱり本物が良いと思ってます。
温かみがありますし、経年に伴う美しさもあります。
ただメンテナンスを考えると新建材が駄目だって言い切れないんです。
それだけ技術が進歩しているってことだと思うんです。