NHKクローズアップ現代で住宅ローン返済破綻リスクの増加に関する特集が放送されていました。
「退職金で一括返済するつもりが、会社が不景気になってしまい退職金が出ず、残債が払えない」
「離婚により(連帯保証債務の影響で)ペアローンの全額を払わないといけない」
などのケースが紹介されてました。
住宅ローンは長期間にわたって返済していく必要があります。
この「長期間」というのが注意すべきポイントです。
長い人生において想定外な出来事は必ず起こり得ます。

お金を借りることが悪いことではありません。
住宅ローンはうまく使えば、素晴らしい商品だと思います。
「自己資金では取得が難しい不動産を早期に取得」できたり、「住宅ローン控除が節税」になったり。
万が一の際には、「団体信用生命保険により残債が完済される仕組みが利用」できたりします。
大切なのは、十分に思慮を重ねることです。
借入金額だけでなく、計画の時期であったり、物件の内容であったり。
前述のペアローンを組んだ女性は、駅から遠い不便な立地に注文住宅を建てたそうです。
交通の便が悪く、個性が強すぎる住宅はなかなか欲しい人が見つかりません。
そういうことを考えて家づくりをするのも出口戦略の一つです。
魅力的な土地・建物なら何かあったときに早く売れますから、現金に近い不動産かもしれません。
そう考えますと、住宅ローンについても多少安心感が増すのではないかと思うのです。