建物を外観から目視によって状況判断するということは病院なら健康診断レベルです
お医者さんから治療を必要とするほどではないものの経過観察が必要ということもあれば、
精密検査が必要だと勧められることもあると思います。
「健康診断レベルで損害程度を決定しなければならない」
地震の被害を判定するうえで難しいのがここです。
専門家の皆様は大変な思いで審査をされていると思うんです。
本当は屋根に登り、小屋裏に入り、床下に潜り、水平垂直を測り、上下水道の流れを確認する。
これくらいしないとわからないです。
週末も震源地に近い場所へお客様の自宅を見に行きます。
できるだけ詳しく見て、対応してあげたいと思ってます。
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石川県内の土地公示価格が発表され3年連続で上昇(今朝の北國新聞)。
住宅用地は全用途平均と同じ1.4%の上昇だそうです。
能登の地震は調査のタイミング的に反映されてないことは考慮しないといけません。
それでも石川県の魅力が少し上がってるってことでなのでしょう。
新幹線が県内全線開業したからかな。
コロナも影響も話題にならなくなりましたし。
私の住む津幡もほんの少しだけ地価が上がりました。
素直に喜んでいいのかも。
しかし、
土地の価格が上がると家づくりの予算が大きくなります。
住宅に関わる仕事をしている限りは単純にウェルカムとも言い切れないです。
今月19日に日銀がマイナス金利政策の解除を発表しました。
住宅ローン金利も早急ではないにしても今後上昇する可能性が高いと思います。
いずれにしても家づくりに関わる費用が高くなるということは間違えなさそうです。
やがて四月になろうというのに寒い日が続きますね。
我が家のネコ(アメリカンショートヘアの♂2歳)も普段はベッドの足元で寝てるのに
寒いと布団の中に入ってきます。
可愛らしいのですが、おかげで私は寝返りが打てず肩が凝ってしまいます。
ネコは普段から毛皮を着てるようなものですから布団はいらないだろって思うんですが。
もう一匹ネコ(スコティッシュフォールド♂7歳)がいるのですがこちらは布団には入ってきません。
枕元で丸くなって寝てます。
とにかく猫っておもしろい。
小さい箱を開けると必ず入ってちょこんと座ったり、腕時計に反射した光を一生懸命追いかけたり。
そんなときスマホのカメラで写真や動画を撮るのですが、おかげでメモリの容量がギリギリです。
建築物の省エネ性能表示制度が令和6年4月からスタートします。
建築物を販売・賃貸の際に新聞やネット広告、チラシにラベル表示が求められることになります。
地球温暖化防止の観点からすれば(ヨーロッパなどと比べて)少々遅いくらいかも。
オリジナルウッドでは以前からエネルギー性能診断(BELS)は全物件おこなってます。
ですから何かが変わることはないです。
私どもの施主さんでも省エネ仕様の住宅に興味がある方ばかりではありません。
しかし興味がないからと言って「冬寒く、夏暑い」エネルギー効率の悪い住宅を
建てて良いわけではないと思うんです。
賃貸住宅では省エネ性能自体がどうなってるかわからないことがほとんどです。
知らないうちに著しく省エネ性能が低い家(部屋)に住んでるかもしれません。
ほんとは家賃にだって影響するはずです。
だから省エネ性能を表示することは当然のことだと思ってます。
新しい「建築物の省エネ性能表示制度」が始まります! 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/shoene-label/
私のお客様は若いご夫婦が多いです。
これから家を建てられる方々ですから当たり前ですね。
社会人になって住宅営業を始めたときは年上のお客様ばかりでした。
それが今や私の子供の年齢に近いんですから少しだけ驚きです。
私が長年お客様とともに家づくりに取り組んでいて感じるのは「お客様は変わらない」ってことです。
ご結婚、子供の誕生、小学校入学。
ライフサイクルの中で「家を建てよう」と決断されるときは責任感が出てきます。
皆さんしっかりとした考え、行動をされます。
お客様が時代とともに変わったとは全然思わないです。
大人だなって感じます。
凄いなって思います。
ですから私自身がこれからも勉強し、スキルアップすることが大事なんです。
でないと真剣なお客様のお役に立てないからです。