学生時代は東京で過ごしました。
思い出せば東京の冬は晴れが多く、放射冷却(地面から熱が放出されて冷えること)
のせいで朝は乾燥していて、とんでもなく寒かったと記憶してます。
ところが午後になると太陽光で地面が温まり、ぽかぽかと気持ちいいんです。
北陸の冬はどんよりと灰色雲が空低く漂っていてなんとなく暗いです。(ずっと)
朝に限れば分厚い雲が掛け布団の役割を果たし、逃げていく熱を跳ね返すので
風さえなければ東京より暖かいんじゃないでしょうか。
個人的な感想です。
でもやっぱり太陽が出てたほうが嬉しいなぁ。
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夜中の3時か4時ごろ我が家の火災警報器から「ピピピッ」っと音が。
「なになに、何、火事?」
★火災警報器さん:「電池切れです。」
我が家はちょうど10年目、火災警報器の電池交換時期は10年ですからすごく正確。
さすが、国産メーカー。
たしか、電池交換のサインは日中しか鳴らないって聞いてた気がするんですが・・・
全然、夜中に鳴るんです(要注意)
ちなみに交換用の専用リチウム電池は1,200〜1,300円くらい。
一方、火災警報器ごと交換した場合は3,000円くらい。
交換の差額や、機器の寿命を考えたら新しいのを買ったほうが良さそうです。
(電気屋さんも同じこと言ってました)
国道の温度計は2℃でした。
なるほど寒いわけです。
今朝、内窓設置をしたお客さんから連絡があり、内窓工事を追加で行ってほしいとのこと。
内窓のおかげですごく暖かくて快適なのだそうです。
実際に内窓を取り付けた方の感想ですからほんとに貴重な話です。
早く段取りしてあげなくちゃ。
すぐにサッシ屋さんに電話。
今は一時期ほど混んでなくて1ヶ月後には工事できるそうです。
良かった〜
さらに良い話。
2024年度先進的窓リノベは今年の11月2日以降に着手した工事も補助金の対象になるそうなんです。
環境省(住宅省エネ2024キャンペーンにおける先進的窓リノベ2024事業の詳細)
https://www.env.go.jp/press/press_02464.html
午前は施主さんと仕様打ち合わせをしました。
現場はちょうど古家の解体中。
「始まってわくわくしてます」と施主さん。
私もわくわくしてますよ、暇があれば解体の現場を見に行ってます。
オリジナルウッドでは、着手する前に2,3回仕様打ち合わせを行います。
1回目は屋根、サッシ、外壁、雨樋など雨仕舞に関する部分
2回目、3回目は電気配線、照明、水まわり、フローリング、室内ドアなど内部に関する部分
全部その場で決めていただくかなくても結構です。
変更だって当然あると思います
いったんこう思ったけどやっぱりこうしたい。
私もよくあります。
大事なのはどんな家をつくりたいのかを共有することなんです。
「造り手の思い」と「住み手の思い」がズレてますと設計図通りに建たっても
いい家になるとは限らないからです。
仕事がら私のGoogleのトップ記事は家づくりの情報が多くなります。
今朝スマホで見つけたのは、
『バカみたいに明るい日本の家を何とかしたい…建築家が「照明が暗い」という家主のクレームを無視し続けた理由』(プレジデントオンライン)
たしかに日本に家って照明が明るすぎると思うんです。
記事にもありますが部屋のすみずみまで均一に明るいのが日本の住宅の特徴だと思います。
それだと優しい明るさが無い感じがしてしまうんです。
外国の照明プランナーが「欧米の住宅は部屋の隅を照らす」という記事を読んだ記憶があります。
映画などで見る欧米の住宅がなんとなく雰囲気があるなぁって感じる理由の一つだと思ってます。
でも照明プランナーの立場とすれば「暗がりをなくしたい」という住み手の意識を尊重するのも分かるんです。
なかなか難しいですね。
ちなみに私は多少暗くても全然大丈夫です。