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「スマートな空間、生活スタイルの家をつくるには」 6

オリジナルウッドの坂本です。

前回はお気に入りのアイテムを取り入れることを前提とした空間づくりについてお話ししました。

私のなら読書とDVDでの映画鑑賞が好きなのでリビングに本棚と
大画面液晶テレビを配置することを前提とした空間づくりを考えます。

今回は「スマートな空間づくりと設計」についてお話しします。
家の計画を進めていく上で「一番楽しくて一番難しい」のが設計図を決める作業です。

当然、建築士と何度も話し合い「積んだり崩したり」しながら進めていくことになります。

建築士と直接会うことなく設計図を提出するビルダーは論外です。
施主さんと直接面会し、ヒアリング、そしてスケッチなどすることでこれまで気づかなかった
アイディアがお互いに出てきます。

そしてより感情のこもったご提案ができると思うのです。

建築士と一般の施主さんが考える設計図の違いは何だと思いますか。

それは空間を2Dではなく3Dで考えるところです。
例えばリビングの天井を吹き抜けのある勾配天井にしようとすると
上の階には部屋はとれません。
二階建て住宅であれば一階と二階の間取りを同時に考える必要があります。

それと家の内観デザインを考えながら外観デザインも考えます。
最近の流行はワンルームを基調としたシンプルな間取りです。

大きな空間をつくろうとすれば梁のスパンが大きくなり、
強度的な問題も考慮しなければいけません。
そうすることにより与えられたスペースの中でダイナミックな空間づくりができます。

建築士は家族構成(現在と将来)、家族の住まい方、趣味、構造強度、そして予算。
これらを念頭に置きながら経験に従って設計を進めます。

「スマートな空間、生活スタイルの家をつくるには」 5

オリジナルウッドの坂本です。

前回はLDKを手軽でしかも大きく空間イメージを変えられる
「キッチンや造作家具」のリフォームをご紹介しました。

今回は新築の場合の「スマートな空間、生活スタイルの家」をつくる方法です。

リフォームは建具や間仕切り壁を取り払う程度でしか空間を広げらません。
構造上重要な柱や筋交いは取れませんので空間づくりの自由度は下がります。
新築の場合は一から建物をつくるわけですから、思い切った空間デザインが可能です。

例を挙げますと、

・登り梁を架ければ開放的な羽目板張りの勾配天井ができる。
・構造上強度の高い梁を使えば、ワンルームを基調としたシンプルで大きな空間が可能。
・リビングとシームレスに使える大きなウッドテラスやバルコニー。
・断熱の性能が良ければ天井いっぱいの大きな窓やトップライトも取り付けられます。
など。

私の経験を申し上げますと「どんな住まい方をしたいのか」をはっきりさせておいた方が
満足出来る家に仕上がると思います。

雑誌やチラシの切り抜きでもかまいません。

実際にあった話をしますと設計図が決まった後、
奥様の要望でシステムキッチンだけ変更になりました。
「トーヨーキッチン」のおしゃれなシステムキッチンです。

ところが図面の中に配置してみるとどうもしっくり来ないのです。
キッチンは納まるのですがパンフレットのような空間イメージになりません。
考えたあげく勾配天井にしてキッチンに負けない空間デザインにやり直しました。

その結果、施主さんに大変喜んでいただきました。
「おしゃれなシステムキッチンを入れる前提でキッチンの計画をする。」
ことが重要だったのです。

その方が空間のテーマやコンセプトが決めやすくスマート空間に近づきます。
他にも同じような事があると思うのです。

大画面液晶テレビやソファー、ダイニングテーブルやチェアーなど。
お気に入りのアイテムが自然におさまるような空間づくりを
考えてみてはいかがでしょうか。

「スマートな空間、生活スタイルの家をつくるには」 4

オリジナルウッドの坂本です。

前回はスマートな空間をつくる「安価でできるリフォーム」をご紹介しました。
少し頑張ればご主人がDIYで出来る工事でしたね。
今回はキッチンや造作家具についてお話しさせていただきます。

一昔前のキッチンといえば壁や建具で間仕切りされた独立型の空間でした。
最近では対面キッチンが多くなってきました。

空間はキッチンの配置で大きく変わってきます。

◇対面キッチンの利点は・・・・
雑多な部分は隠し、オープンで開放的な空間をつくれるところです。
家族とコミュニケーションがとりやすく、家事の時間も楽しく過ごせます。
ダイニングカウンターを造作で取り付けることも可能です。

私のお勧めは「耳付き巾ハギ材」。
https://originalwood.jp/works/m-h-house/
無垢の一枚板のような存在感が空間デザインを一気に変えてくれます。
これならダイニングテーブルを買う必要もありませんね。

◇造作家具にすると・・・・
これまで使っていた食器棚やテレビボードなどの家具がスマートじゃないな。
そのように思われるなら造作家具を考えてみればいかかでしょう。

食器棚を例にとりますと大工さんと建具屋さんのコラボならば
かっこよく、しかも安価で仕上げられます。
枠組みと棚板は大工さんにパインなどの積層材でオープン本棚のように作ってもらいます。
その後、建具屋さんにハンガータイプのスライド建具を取り付けてもらいます。

これでオリジナルの食器棚ができあがり。
棚板も可動式で電子レンジ、トースター、コーヒーメーカーなどをすっきりと収められます。
炊飯器は手前に棚板ごとスライドできるようにすれば水蒸気も気になりません。

「ウォール・トゥ・ウォール」ですっきりと納まった空間は見た目にとてもスマートです。
これらはDIYで、というわけにはいきませんが
「手軽でしかも大きく空間イメージを変えられる」方法だと思いますよ。

「スマートな空間、生活スタイルの家をつくるには」 3

オリジナルウッドの坂本です。

前回はスマートな空間をつくるには「必要なもの以外は配置しない」
というお話でした。
でもやっぱり必要なもの、不要なものの選別は難しいですよね。

そんな場合は一定期間(半年とか1年)保留リストに入れておいて
ほとんど使わない場合は後日処分する習慣にすれば良いと思います。

今回はスマートな空間づくりにおいて安価でできるリフォームをご紹介します。
簡単にDIYでできることもありますよ。
まず家族みんなが集まるLDKをすっきり空間に変身させましょう。


1. 無垢材のフローリングに張り替えて裸足で過ごす
メープルやカバ、パイン材ならば1坪当たり13000円程度で手に入ります。
現在の敷居がフロアーより上がっている場合はそのまま既存フロアーの
上に無垢フローリングを張れば工事も簡単です。

2.壁を珪藻土にして調湿、消臭効果を高めクリーンな空気に
現在のクロスの上に直接施工出来る商品もあり、安価で済みます。
ネットで左官材や金ゴテ、下地処理材など一式販売されているものも
ありますのでDIYでもできるかもしれません。

3. 照明器具をシンプルなものに替えて空間をすっきりみせる
すっきりとした空間づくりの中で意外と重要なのが照明です。
思い切って古くなったシーリングライトなどの主照明を外し
ダウンライトやシンプルなペンダントライトに取り替えます。
LED照明にすれば電気代もお得ですし球替えの期間も長くなります。
フロアスタンドなどはリビングの雰囲気がいっそう良くなります。

今回ご紹介したリフォームは比較的安価で時間も掛かりません。
しかし住み心地は大きく変わります。
ぜひ参考になさって下さい。

「スマートな空間、生活スタイルの家をつくるには」 2

オリジナルウッドの坂本です。

前回はスマートな空間をつくるには「様々な場所で気になる部分をメモしてみれば」
という話でした。

私は図書館もそういった空間のひとつだと思います。
最近建築された図書館はどこもスマートで落ち着く空間が多いです。

本棚にぎっしりと収められた本は気分をリラックスさせてくれます。
実はこのブログも図書館で書いています。

さて、スマートな空間・生活スタイルといえば
少し前に流行った言葉がありますね。
そう「断捨離」です。

考えてみますと、スマートな空間とは、必要なもの以外は
配置しないすっきり空間を言うのかもしれません。
住宅雑誌で紹介されているような素敵な家は、余計なものがなく
すっきりした空間が多いのではないでしょうか。

我が家もすっかり影響を受けてしまい、いらないものは
捨てる習慣になってきました。

おかげで片付けの習慣が身につき、気持ちよく暮らせる
ようになったと思います。