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絶望の4日間。

こんにちは、Sです!

入社して3ヵ月が経とうとしていますが実は1月の入社日に会社に来ることができるか分かりませんでした。

というのも私自身年末に祖父の家がある輪島市に帰省しており1月1日の能登半島沖地震で被災しておりました。

祖父の家は周りが山と川に囲まれており、それはそれは良い所。

しかし、そんな地形も災いし地震発生後、山は崩れそれにより氾濫した川は道路と同じ高さまで水位が上がり、同じ場所だとは思えない光景となってしまいました。

1日の地震発生後から4日までそんな状況の中ライフラインが経たれ孤立状態で車の中で生活をしておりました。

家自体倒れはしませんでしたが傾いてしまい、いつ余震で倒れてもおかしくない状態。

幸い家の前の山は崩れてこなかったのですがその山が崩れていたら、もしかするとここにはいなかったのではないかと思います。

最終的にご近所さんの協力も得てなんとか脱出することができましたが生きた心地のしない絶望の4日間でした。

私の実家がある金沢の家は無傷で現在祖父母はそっちにいるのですがその点考えると私たちはまだよかった方で知り合いの中には住む所を失ってしまった人たちもたくさんいます。

実際に経験した地震の恐怖は想像をはるかに超えたもので、私自身これまでも家づくりをする上で耐震を第1に考え作ってきたつもりですが、幸か不幸かより一層耐震の重要性を考えることができました。

デザイン、断熱、設備機器などどれも重要ですがそれぞれ家が安全(耐震性だけでなく結露なども含め)でなければどれだけそれらをこだわっても何の意味もありません。

住宅という非常に高い買い物。情報過多の時代にどれが本当なのか分からなくなってしまうかもしれません。へこたれず一度立ち止まって何が本当に重要なのか考えてみても良いかもしれませんね。

スタッフS