5月14日から始まった交付申請(予約を含む)受付開始から1ヶ月以上が経過しました。
とくに160万円の補助があるGX志向型住宅は予算総額500億円ということで、交付申請(予約を含む)が始まると同時に申請が殺到するものと思っておりました。
ところが6月26日0時時点で全体の32%と、意外や思ったほどに申請数が伸びておりません。(ちなみに長期優良住宅・ZEH水準住宅は予算総額1,600億円に対し、全体のわずか6%)
なぜなんだろう???
4月からの建築基準法改正により確認申請期間に時間を要するからだろうか?ただ単に全体の契約者数(着工棟数)が少ないからだろうか?
色んな方にお聞きして分析しているのですが、今年に限っては確認申請に時間を要しているからではないかという見方も多いようです。
石川県ではGX志向型住宅に太陽光発電システムは必須ではありませんので、太平洋側の他県と比べれば補助金を取りに行きやすい条件となっています。
補助金申請担当の私としては、使える補助金があるのであれば非常にもったいないと思うのです。
5月の申請受付スタート時点では申請に対するプレッシャーで非常にヒヤヒヤしておりましたが、昨年から予定していましたGX志向型住宅5件(交付申請4件・予約申請1件)は無事受付完了しました。それまでに設計のNくんが短期間で書類作成、省エネ計算と頑張ったおかげでもあります。
現段階で申請件数は伸びておりませんが、今後はについては予測はできません。グーンと数字が伸びるのか、このまま緩やかに数字が伸びるのか推移を見守っていこうと思います。
スタッフY
